宅配システム その2

こんにちは。株式会社MILLSの藤野です。
前回、弊社が使用している宅配システムについて、少しお話しをさせていただきました。
今回も、市乳くんシステムについて、お話しをしたいと思います。
こんな機能を持っています 増本リベート
弊社では、お客様が宅配のご契約の本数を増やしてくださることを「増本※ぞうほん※」と呼びます。
お客様が増本してくださると、配達担当にリベートが付きます。どのように給与に付与しているのか・・・
以前は、毎週週末に、各店舗事務からFAXで報告してもらっていました。
「いつ」「どのお客様が」「どの商品を」「増本前は何本で」「増本後は何本で」「配達担当は誰で」「そのお客様の配達コース名」・・・という情報を、変更がある都度、事務さんは所定の表に書き、毎週末に本社にFAXで報告をする・・・月末に各週分を本社がまとめて総務へ報告する・・・という流れでした。
超アナログでした(笑)
現在は、多少、確認作業はあるものの、月間1回の確認で完了出来るようになりました。
まだ人の目で確認を行わなければいけないという点に関しては、改善が必要なのかな・・・と思います。
こんな機能を持っています その2 入金処理
以前は、集金日を入力、集金担当者を入力、顧客番号を入力、そのお客様の集金金額を入力する・・・を全て数字を手入力で行っていました。
現在のシステムは・・・①集金日 ②集金担当 のみ手入力。その後は、入金票と呼ばれるお客様情報と、集金金額が印刷された票に「バーコード」が印字してあり、専用のスキャナーでバーコードを読み取ると・・・お客様番号、お客様名、集金金額が自動で入力されるというものになりました。
合わせ、集金した日付で「入金日報」というものが出力されます。
※入金日報とは=集金日毎に、どのコースに、何軒、いくら入金処理をしたのか?というものが一覧で出力される指標です。この入金日報の出現により、帳簿と、市乳くんの入金金額との照合が可能になり、正確な経理処理が出来るようになりました。
事務業務の生産性改善になりました。
まとめ
システムを活用して、如何に効率よく業務を行えるか・・・が肝になると思います。が、ただ「こうなればいいよね?」という願望だけで「改善」という言葉を使ってはいけないような気がします。
当然、手間を省いて効率よく行えるということがベストです。手間だから・・・と経費を多く掛けて変更しても、それが本当に改善になるのか検証が必須だと思います。
弊社も失敗を繰り返し、現在に至ります。まだこれから改善しなければいけない事が山ほどあります。
一個ずつ、従業員と協力して改善に努めて行きたいと思っています。
今年も残す所、あと6日間。本当に「あっ」という間の一年でした。
私という人間に関わっていただいた皆様に、心より感謝申し上げます。2018年、本当にお世話になりました。(まだ終わっていませんが(笑)・・・)
来年は、もっと飛躍し、成長出来るよう努力していきたいと思います。
来年も、何卒、宜しくお願い致します。
藤野ひろみ
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