損益分岐点売上高の計算方法

会社は事業活動を通じて利益を追求をしていきます。しかし、目標もなく事業活動を行っていては経理から試算表がでないと利益がでたかわかりません。それでは会社の1年または数年先の方向性を示すことができません。損益分岐点売上高は、事業活動を計画的に行っていく指標になります。

損益分岐点売上高とは

損益分岐点売上高とは、利益がゼロになる売上高のこといいます。言い換えれば損益分岐点売上高以上の売上高があれば利益がでることになります。

損益分岐点売上高を知ることで利益目標ができることで売上・経費の計画をたてることができるようになります。

損益分岐点売上高の計算方法

損益分岐点売上高の計算方法は次の通りです。

固定費÷粗利率

固定費÷[(売上高ー売上原価)÷売上高]

(例1)粗利率55% 固定費 1,100円 の損益分岐点売上高

1,100円÷0.55=2,000円

売上高2,000円で利益が±0円になる。

目標利益を計算する

目標利益を達成する為の損益分岐点売上高の計算方法は次の通りです。

(固定費+目標利益)÷粗利率

(例2)粗利率55% 固定費1,100円 目標利益550円 の損益分岐点売上高

(1,100+550)÷0.55=3,000円

売上高3,000円で利益が550円になる。

例2の考え方は、目標利益を固定費に置き換えることで損益分岐点売上高を計算しています。

目標固定費を計算する

損益分岐点売上高の計算の応用で固定費の目標を計算することができます。

目標売上高×粗利率-目標利益

(例3)目標売上高3,000円 粗利率50% 目標利益400円 の目標経費

3,000×0.50-400=1,100円

まとめ

勉強でもスポーツでも目標を持ってやるとやらないとでは結果もそこから得られるものが違ってきます。

目標は数値化することが重要です。会社の事業活動も目標を持って行うことで改善点が明確になり、

より早い経営改善にもつながっていきます。

 

 

 

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森圭一

㈱MILLSで経理を担当しています。簿記2級があるという軽い気持ちで住宅営業から会計事務所へ転職して13年。先輩の紹介でMILLSに入社することができました。部門的に専門的な財務会計も必要ですが、それ以上に管理資料の作成が主な仕事になっています。アナログ人間の自分には、資料作りが非常に苦痛ですが、日頃から人に親切にしておくことで日々助けてもらっています。
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