政府統計。毎月勤労統計調査の提出方法について

会社によっては、各省庁からの調査事項として色々と情報を提出していると思います。今回は、その中でも政府統計情報の毎月勤労統計調査について簡単にご紹介いたします。

政府統計とは

統計法という法律に基づいて集計をされるものにはなりますが、所管している官庁は総務省になります。
この法律が基づいて国が行う統計調査について、総務省は下記記載をしております。

 国の行政機関が行う統計調査については、調査間の重複を排除して被調査者の負担を軽減し、公的統計を体系的に整備する観点から、総務大臣が統計調査の審査・調整を行います(第9条~第11条、第19条~第21条)。
統計調査は、統計の作成を目的として、個人や法人などに対し事実の報告を求める調査です。国の行政機関が行う統計調査は、「基幹統計」を作成するために行われる「基幹統計調査」と、 それ以外の「一般統計調査」とに分けられます。なお、統計調査には、意見・意識など、事実に該当しない項目を調査する世論調査などは含まれません。
総務省、統計法についてから引用

この事実の報告を求める、と言う事で集められたデータについては、様々な情報として使用される事になります。

毎月勤労統計調査って

この統計調査の中で、毎月勤労統計調査は各事業場別で5名以上の事業場は毎月、5名未満の事業場は年1回に提出する資料になります。どの事業場が選ばれるかは厚生労働省が決めているので不明ですが、多くの中小企業なども提出していると思います。
この集めたデータは、最低賃金の決定に係る審議会資料に使用されるなど、行政施策の企画・立案に役立てられることになります。
なお、このデータは統計のみに使用され、徴税や労働基準監督など、統計以外の目的に用いることは無いと、厚生労働省からの文書に記載があります。

何を提出するの?

この調査票に何を記載するか、ということについて厚生労働省では以下規定をしております。

イ主要な生産品の名称又は事業の内容
ロ調査期間及び操業日数
ハ企業規模
ニ性別常用労働者数及びパートタイム労働者数並びに常用労働者に係る性別異動状況、出勤日数、所定内労働時間数、所定外労働時間数、きまって支給する給与額及び特別に支払われた給与額
ホ常用労働者に係る超過労働給与額及び特別に支払われた給与の名称別金額
ヘパートタイム労働者に係る異動状況、出勤日数、所定内労働時間数、所定外労働時間数、きまって支給する給与額、超過労働給与額及び特別に支払われた給与額
ト雇用、給与及び労働時間の変動に関連する事項
厚生労働省、毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査):調査の概要から抜粋

統計データとして必要な労働者の人数・賃金・労働時間など働き方についての情報全般について提出をするという事になります。

調査票とは?

調査票というのは、このような感じの資料になります。

ここに、先ほど紹介した事項をすべて埋めていくことになります。

厚生労働省のホームページから下記のように見ていくと、この調査票と書き方、作成するためのエクセルデータも用意されているので、一度確認ください。

ホーム > 統計情報・白書 > 各種統計調査結果 > 厚生労働統計一覧 > 毎月勤労統計調査(全国調査・地方調査) > 調査対象事業所の皆さまへ

まとめ

この調査については、人数によっては毎月提出する事がありますが、厚生労働省の資料を使うか、自分でもっと簡略に出力されるような表を作成する事によって、大きく時間を省くことが可能になります。
同じ資料の作成ですので、できる限り時間を短縮して素早く正確に提出ができるよういたしましょう。

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岩原正樹

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