年末調整後に貰う源泉徴収票の基本的な見方とポイント

この12月に貰うか、年明けの1月に貰うかは会社によって違うと思いますが、源泉徴収票という物を会社員の方は貰う事になります。
特に気にしなくても何か劇的に生活が変わるという事は無いので、あまり関心事項としては低いかと思います。
貰っている以上は必要である為に会社は発行し渡していますので、一度基本的な事を知っておく意味でご紹介を致します。

源泉徴収票って

正確には所得税法上で決められた書類になります。

(源泉徴収票)
第二百二十六条 居住者に対し国内において第二十八条第一項(給与所得)に規定する給与等(第百八十四条(源泉徴収を要しない給与等の支払者)の規定によりその所得税を徴収して納付することを要しないものとされる給与等を除く。以下この章において「給与等」という。)の支払をする者は、財務省令で定めるところにより、その年において支払の確定した給与等について、その給与等の支払を受ける者の各人別に源泉徴収票二通を作成し、その年の翌年一月三十一日まで(年の中途において退職した居住者については、その退職の日以後一月以内)に、一通を税務署長に提出し、他の一通を給与等の支払を受ける者に交付しなければならない。ただし、財務省令で定めるところにより当該税務署長の承認を受けた場合は、この限りでない。
e-Gov法令検索、所得税法第第二百二十六条一から引用

要約すると、「1月から12月までの給与総額と、いくら税金を納めたのかを纏めたもの」になります。
しかも纏めた物を「翌年1月31日までに税務署と本人に交付する」と最終日付まで決められている書類になります。

何がわかるの?

まずは、源泉徴収票のどこに何が書いてあるのか見てみましょう。

この部分に関してはご自分の情報が記載されている欄になります。続いて、そこから下を見ていきます。

この部分ですが左側から簡単に説明していきます。

  • 種別:通常だと給与・賞与になっているはずです
  • 支払金額:1年間の年収です。
  • 給与所得控除後の金額:給与所得控除額から支払金額を引いた額が書かれています。
  • 所得控除の額の合計額:次で紹介する項目欄の全てを計算した後の合計額になります。
  • 源泉徴収額:1年間で支払う所得税の納税額になります。


この欄が、所得控除の額の内訳になります。中の青枠部分については住宅ローン控除の部分になります。

何に使うの?

通常ですと、源泉徴収票が12月に貰ったとします。その源泉徴収票は翌年の確定申告で使用しますので、必要な人は無くさずに取っておいて確実に確定申告を致しましょう。
また、年内の途中で退職をした場合にも源泉徴収票が発行される事になりますが、これは次の会社にお勤めになる際には必須になりますので、無くさずに保管をしておきましょう。
基本的に源泉徴収票は提出する場合がほとんどですので、無くさずに保管をしておきましょう。

源泉徴収票を無くした

確定申告時に使おうと思ったが紛失した場合は、通常であれば勤めている会社に問い合わせて再発行を依頼しましょう。会社が倒産してしまっているなどの場合には、ご自身の給与明細から計算をしていく事になりますので、非常に面倒です。
退職時に貰った物を無くした場合も同様ですが、その場合新しいお勤め先では年末調整を行う事が出来ないので、お勤めした翌年は確定申告を行わなければ行けませんので、こちらも非常に面倒です。

まとめ

源泉徴収票について基本的な事をご紹介いたしましたが、意識しないこの書類が実は重要な書類であります。
無くしてしまうとご自身でやらなければいけない作業が多く発生する事が予想されますので、大事に保管を頂く様にお願い致します。

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.

岩原正樹

コメントはこちらをクリック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

RELATED- 関連記事 -

関連記事一覧

NEW ENTRY- 新着記事 -

新着記事一覧
PAGE TOP
LINE it!