ネットを使う際に必要なLANケーブル、キチンとあってますか?

最近はネットに接続するのに無線が主であまり気にしていませんでした。
私の過去の認識で、「カテ5Eなら大概十分だろう」と言う認識でしたが、会社の環境などの調査などで色々と新しくなってるなと思いましたので、ご紹介いたします。

そもそもネット環境とは

最近はスマホがほぼ普及しているので、気にせず使用をしている方がほとんどかと思います。
また、自宅にネット環境がどれだけあるか気になったので調べてみると、総務省のデータから推定すると66%ほどの世帯には固定ブロードバンド回線が引かれている事がわかります。
回線が引かれていてもその先のスマホやパソコンなどを接続する方法として、無線接続をしている事が考えられますが、その無線部分を有線で接続する際に必要なものがLANケーブルになります。

2016年度末の固定系ブロードバンドの契約数4は、3,869万
総務省平成29年版 情報通信白書のポイント、2 電気通信サービスの提供状況・利用状況から抜粋

58,007,536世帯
総務省【総計】平成30年住民基本台帳人口・世帯数、平成29年人口動態(都道府県別)から抜粋

LANケーブルとは

Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)で使用するケーブルなので、LANケーブルと言う名称になります。
イーサネットのネットワークを一つの施設(いわゆるローカルエリア)で作った際に使ったケーブルと言う、読んで字の如くと言った感じです。
また、このLANケーブルの中身部分が「ひねり」が加わった「より線」で出来ているために、正確にはツイステッド・ペアケーブルとも言いますが、最近はほぼ使う事はありません。

種類

今回は主にカテゴリーの部分を説明していこうかと思います。規格としてはカテゴリー1~8まであります。

カテゴリー1、2

ここらへんは、電話線のケーブルやISDNなどで使用されているケーブルの事を指します。

カテゴリー3

10BASE5などのIEEE802.3で標準化された規格のケーブルです。ちなみに今の職に就く前にお客先で使用されていたケーブルは10BASE2の物で同軸ケーブルと言われる物を使用していました。(今もケーブル自体はTVアンテナの線などに使用されています)

カテゴリー4

トークンリングです。これも今は使われているかはわかりませんが、銀行や旧POSレジと呼ばれるものには使用をされていました。
非常に厄介なケーブルで、外し方を間違えるとそのネットワーク内の機械全てがダウンするので、外す際にはドキドキしていた思い出しかありません。

カテゴリー5、5e

ここら辺から、自宅、学校、職場、電気屋などでよく見かけるLANケーブルになります。
カテゴリー5は100Mbpsの通信速度ですが、5eは1Gbpsまで通信速度があります。
(どちらも伝送帯域としては100MHzです)
「5e」の「e」って?と思われるかと思いますが、「Enhanced Category 5(エンハンスドカテゴリー5)」の事でカテゴリー5のケーブルが強化されたとか改善されたとかになります。
呼びやすい様に「5e」と呼んでいるのが一般的かもしれません。

カテゴリー6、6A

ここからは通信速度、伝送帯域の両方ともに違ってきます。

カテゴリー6 :通信速度1Gbps  伝送帯域250MHz
カテゴリー6A:通信速度10Gbps 伝送帯域500MHz

ここで、さっきは「エンハンスド」で強化された、だったのに「A」に代わってます。
これは「Augmented Category 6(オーギュメントカテゴリー6)」で拡張されたという事になります。
実はカテゴリー6eという物が前段で作られておりますが、それを拡張したので「拡張した」と言う単語を付けた「6A」という物が正式規格となっています。(6eとしての規格はありません)

カテゴリー7、7A、8

カテゴリー7 :通信速度10Gbps  伝送帯域600MHz
カテゴリー7A:通信速度10Gbps  伝送帯域1000MHz
カテゴリー8 :通信速度40Gbps  伝送帯域2000MHz

ここまで来ると、ケーブル自体の値段も高価になってきており、また太く固いのであまり使用をされている所は無いかもしれません。
勿論、普通にLANケーブルとしては使用ができますがカテゴリー7からは実はコネクタの形状も違います。(今までのRJ45コネクタと互換性のあるGG45もしくは、互換性の無いTERAコネクタののどちらかです。)

GG45コネクタです。GG45とコネクタ部に印字されている場合もあります。

TERAコネクタです。かなり形状は違います。

見分け方

基本的にはケーブルに「CATEGORY 6」「Cat.6」(これはどちらもカテゴリー6)など名称が記載されていますので、一度は見てみる事をお勧めします。

まとめ

実際の所、確かにカテゴリーが大きくなっているほど性能は上がっていますが、このケーブルを活かすだけの実力がある周辺機器が無いと活かし切れません。
現状であればカテゴリー6若しくは6Aで値段相当の物があれば十分かと思います。
カテゴリー7以上のケーブルを購入される方は、一度詳しい方に聞いてみてから購入をされたりした方が良いかもしれません。
今回色々調べている中でも「カテゴリー7なのにRJ45コネクタ?」など仕様とは全く違うものが販売されているのでご注意ください。

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岩原正樹

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